歯の表面を覆うエナメル質の虫歯です。
いわゆる「再石灰化」する虫歯で、フッ素塗布または経過を観察します。
3層目である歯髄まで及んだ虫歯です。
神経に炎症が出ている、または出る可能性が限りなく高いため、神経をとる処置が必要です。治療回数の目安は1歯につき5〜6回、いわゆる根っこの治療をしたあと、
かぶせ物の処置
(クラウン・ブリッジ)をおこないます。
2層目である象牙質にまで及んだ虫歯です。
神経まで到達していないものの、知覚があるところまで虫歯が進んでいるため、切削および 充填処置が必要です。治療回数の目安は1歯につき1〜2回、CR充填および
インレー充填
が主な治療法となります。
C3よりさらに虫歯がすすみ、虫歯をとりきると歯が根っこだけしか残らないような状態になることをいいます。
治療法はC3と同様ですが、歯ぐきからさらに2ミリ以上虫歯がすすんでいる場合は抜歯の対象になります。
樹脂を直接充填する方法です。
当院では前歯用、奥歯(臼歯)用、隣接面用と商品を使い分け、充填する部位によって最適な方法を選びます。
・歯に直接詰められるので1回で治療が終了する。
・歯の色に合わせて詰められる。
・化学的な作用で歯と接着する
・詰め物と隣の歯の接触関係を再現することが難しい。
・虫歯の進行状況によっては不可能。
・汚れを吸う材質のため時間を経て変色することがある。
樹脂を直接充填する方法です。
当院では前歯用、奥歯(臼歯)用、隣接面用と商品を使い分け、充填する部位によって最適な方法を選びます。
・金属を選べる/金銀パラジウム合金(保険適用)や金合金(保険外)など
・詰め物と隣の歯の接触関係を再現でき、噛む力にも充分対応できる硬さがある。
・歯の色に合わせられないので、前歯には使用しない(保険外治療では可能)。
・セメントの劣化によってできる隙間から虫歯が再発する可能性がある。
虫歯が神経まで達している場合には、神経を取り除くことから始まります。
リーマーとファイルという道具を使って神経を除去したあと、痛みがないのを確認してその空洞にガッタパーチャというゴムを詰めます。歯が薄くなっているため、樹脂または金属で土台を作ったあと、かぶせ物を作る必要があります。
神経の処置をしたあと、歯全体をかぶせる処置です。
王冠状のため、この名前がつきました。前歯では保険で白い樹脂を表面に貼り付ける処置が出来ますが、それより奥の歯は全体が金属になります。(白いものは保険外)
中間歯を抜歯した場合、手前と奥の歯を橋渡ししてクラウンで連結する治療法です。
・入れ歯より格段に口腔内の違和感がなく、天然歯と
同じように噛むことができる。
・多数の歯が抜けている場合には応用できないことがある。
・両隣りの歯が健康でも削る必要がある。
MI(ミニマル・インターベンション)とは、21世紀の歯科診療の根本概念となるといわれている、基本的な治療方針です。
ミニマル=最小の、インターベンション=侵襲であり、日本語では最小侵襲的治療法と訳されています。今までの虫歯の治療では「詰め物を取れなくするために」虫歯以外の健康な場所もある程度削っていました。1970年代以降のダイレクトボンディング(歯と直接くっつく詰め物)の進化により、接着剤を介さず、歯と詰め物がくっつくようになったため虫歯以外のところは削る必要がなくなってきています。
虫歯のみを削って、削った場所だけ詰めよう、というのがMIの概念です。